トイカメラ トルネ TOLNE 撮影シーンの新しい潮流について。
Posted at 07/12/02 詳細ページ»
写真業界ではドゥフォト層と呼ばれる新しいカメラ購買層が注目されています。
デジカメやケータイカメラなどで新しく写真に触れた層のカメラの利用動向のことで、業界紙などでは様々なデータや定義が氾濫しています。
私はともに人生を語らうような大親友がたまたまプロカメラマンでして、このドゥフォト層について話し合ったことがあります。
日常の中に写真を取り込んで欧米の映画に出てきそうなオシャレなライフスタイルを確立したいと思っているようでトイカメラのファンも現在ではこのドゥフォト層に分類されます。
お若い方が多くて写真はともかくカメラには強いこだわりの無いドゥフォト層は自分の写真がへったっぴいだと思っている傾向が有りますがシャンルを問わず芸術とは自分らしさの再現です。
この点で写真を撮ることに喜びを感じるドゥフォト層はおじさん方の評価を無視して100点満点の感性をしています。
ただし日常に彩を持たせたい一心で写真に向き合うドゥウフォト層は写真業界の今までの常連さんから見ると引っ込み思案で世代としての実態がなかなか見えなかったり写真を上手に撮るための師匠に恵まれなかったりで、お大手メーカーなどからも実態が理解されていません。
思い当たる節のある方はもう少し自己主張をしてみると宜しいでしょう。
ここからはトルネの宣伝です。
私はトルネの特徴を「洗練された優等生」と捉えています。
今までのトイカメラは日本的な品質に対する常識では粗悪品と呼ばれても致し方ないものですが、トルネは違います。
トップに掲載された写真は相変わらず写るんですのレンズを加工した物です。
気まぐれカメラになれた従来のトイカメラユーザーにはこの手のフィルターワークはあまりなじみがないと思いますが、試してみると非常に新鮮で積極的にシャッターチャンスを創造するアクティブさがあります。
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